"" 六花亭の売店 | 円山公園(札幌市中央区)の歩き方

六花亭の売店

周辺にあるお店

神宮内にある六花亭のお店

北海道神宮内になる2つの売店のうち、もう一つが六花亭の売店です。北側の道路沿いにある入口から入ってすぐの場所にあります。

 

神宮茶屋と同様、数年前に建てられました。思えば、神宮内で飲食できるところって他にないんですよね。それまでは、祭りの日にでている出店くらいしか、食べ物やお菓子を買うところはありませんでした。

 

綿あめやりんご飴、東京バナナやお好み焼き、アメリカンドッグ、イカ焼きなんか売られている出店が多く出ていました。ここ数年、出店を出すところもなくて、ちょっと寂しかったんですよね。

 

でも、神宮茶屋と同様、六花亭の売店もできてから気軽に小腹を満たせるようになったので、参拝に行く人にとってはとても嬉しいことです。

 

 

時代劇に出てくるような外観

北海道内に数あるお菓子メーカーがある中で、なぜ六花亭が建てられたのかは、よくわかりませんが、神宮内の代表者の意向なのでしょうか。

 

そして、こちらのお店も神宮茶屋と同様、外見は売店というより、時代劇に出てくる団子屋さんみたいな、木でできた小屋ですね。風情を感じるというか、神宮や周りの景色に同調させたイメージの造りです。

 

中に入るとレジのある受付にどら焼き、スナック菓子、饅頭などの和菓子などが、いろいろ売られています。

 

こちらも一個2~300円前後で買えるものばかりなので、お腹がすいたら気軽に食べられるものばかりです。

 

 

判官さまが人気

そして、なんといっても目玉なのが「判官さま」と呼ばれる、焼き立ての饅頭です。レジ横にあるホットプレートのような鉄板の上に饅頭が置かれてあり、注文するとそのまま焼いてくれるんです。

 

僕も一つ注文して食べてみました。すると、中身はアンコが詰まっていて饅頭かと思っていたのですが、食べた感じは餅でしたね。

 

饅頭のような乾いた食感ではなく、弾力があって厚みのある生地の中にアンコが詰まっていて、表面が焼かれたばかりなので温かいです。

 

判官さまという名前の由来はよくわかりませんが、売り場の近くに何か説明書きがあったと思います。

 

 

飲食スペースもある

売店メインのお店ですが、食べるスペースもあり、入口近くに木製のテーブルと壁に備え付けられた椅子が3組ほどあるので、席が空いていれば座って食べることができます。

 

僕が行くときは、大体別のお客さんが座っていることが多いですね。冬の間は雪で埋まっていますが、春になると外側にも木製の椅子があるので、転機が良い日には買ったお菓子を外で食べることもできます。

 

お菓子や饅頭なので、飲み物も一緒に注文すると良いですよ。神宮茶屋と同様、神宮本殿から戻ってくる時に、ちょうど視界がひらけて目に留まるので、寄っていく人は多いです。

 

出口(入口)付近にあるので、お土産用に買って帰る人もいますし、最近では外国人観光客がよく見られます。中国人や韓国人が多い印象です。

 

今のところ神宮内にあるお店は神宮茶屋と六花亭の売店だけです。基本的に神社は参拝目的で行くところですので、商業施設などはありません。

 

 

神宮内にあるお店は2つだけ

飲食できるお店を多くしてしまうと、本来の目的じゃないお客だとか、美観風致を損なうリスクもあるので、最小限に留めてある感じなのでしょうか。

 

何といっても、山の麓にある神社ですから神宮内はもちろん、近くに木がたくさん生い茂っています。そんな自然溢れる場所に建てられていますから、場違いな施設を建てられるのも迷惑な話ですよね。

 

ただ、古くから北海道神宮を知っている身としては、売店が建てられたのは、すごく嬉しい限り。売店の場所は、本殿へ参拝に行けば誰でもわかるっていう場所にあります。

 

北側の自動車専用の入り口があるところから行くのが一番近いですが、ちょっとわかりづらいと思います。

 

大きな赤い鳥居が、もう一つの入口にあるので、そこを目指して入り、そのまま本殿に向かう途中、右に六花亭、左に神宮茶屋があります。

 

道が分かれているので絶対目につきますし、本殿に行くときは両端に木がズラリと生い茂っているせいで見えないのですが、参拝が終わって戻る際には視界が開けているので、すぐにわかります。

 

興味のある方は、是非立ち寄ってみて下さい。判官さまがおススメです。

 

 

 

 

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