お菓子や饅頭などを売ってるお店
北海道神宮の敷地にあるお店に「神宮茶屋」(じんぐうちゃや)があります。敷地内にある2つのお店のうちの1つです(もう一つは六花亭のお店で別記事で紹介します。)
円山公園からも近いですね。正門にある入り口の鳥居をくぐり、真っすぐ歩いていくと本殿に行く手前の道にあるので、すぐわかるはずです。
本殿に参拝して帰るときの方が、視界が開けていて目に入ると思います。ちなみに反対側には、六花亭のお店があり、2つのお店はそう遠く離れているわけではないので、両方とも寄っていくことができます。
どちらも、お菓子や饅頭、クッキー、手作りの焼きたて饅頭などが売られています。神宮茶屋は、見た目は小屋に近い感じの建物ですね。神社の敷地にあるのためか、都会風の建物ではありません。
時代劇に出てきそうな外観
周囲の景色に似つかわしい昔風の建物といえばイメージができますでしょうか。よく時代劇に出てきそうな団子屋さんのような建物を想像してもらえれば分かり易いかもしませんね。
お店といっても、お菓子やソフトクリーム、ココアなどを売っている売店。店のすぐ外には木でできたベンチがあり、そこに座って買ってきたお菓子などを食べたりすることもできます。
店内にも飲食スペースはあるものの、メインのスペースは売店なので壁際にある座りものに座って食べるくらいのようなスペースです。
コンビニあるイートインスペースを考えてみてもらえれば分かり易いですかね。あんな感じのスペースですが、座るだけの簡易的なスペースしかありませんので飲食目的で立ち寄らない方がいいかもしれません。
もっとも、冬期間以外は外にあるベンチや、すぐ近くに円山公園もありますので、そこで買ってきたものを食べることもできます。そして、このお店の近くにある木にはよくリスが遊びにきます。
野生のリスが出没する
売店で買ってきたものを外のベンチで食べていると、ふと近くの木にリスが登ってきて木の中にある穴に隠れたりするんですよね。
ちょうど人の目の高さぐらいの位置に丸い小さな穴が空いているののですが、最初に見た時、いったい何の穴だろうと思いましたが、リスが作った穴だとわかりました。
人に対して、さほど警戒心も強いわけではないので、たまに人前にでてきたりすることもあります。このお店の近くはよくリスが出没しますので、大きなカメラを手にした写真家さんたちが、この辺に集まっていたりします。
神宮茶屋に売っているお菓子は、一個2~300円くらいで買えるようなものばかりで、饅頭だとかクッキー、えびせんのようなスナック菓子などが揃っています。
焼きたて饅頭が人気
最近になって販売されたのが、福レ餅というもので、店頭にある鉄板プレスのような機械を使って、注文してから作られる餅があります。
一個250円ですが、プレスされて大きく平べったくなった生地に、中心にはアンコが入っていて、甘くておいしかったです。
すでに販売されている、袋に入ったお菓子ではなくて、その場でまんじゅうを焼いてもらえるという出来たてのお菓子を食べることができます。
外国人観光客が多い
時期にもよりますが、外国人観光客が多くいる印象ですね。中国人や韓国人でしょうか。同じアジア系の顔立ちなので、パッと見た感じは日本人と区別がつきません。
でも、話声を聞いていると、日本語ではない言葉で喋っているので一発で外国人だというのがわかります。神社に限った話ではないですが、外国人観光客はよく見かけます。観光ツアーなどで団体グループで参拝している姿も見かけたりします。
日本の歴史的価値のある神社に立ち寄って何を思っているのでしょうか・・・。たまに日本の着物をきた外国人も参拝している姿を見かけます。
日本の着物文化を好ましく思っている外国人も多いですからね。日本人でも七五三や成人式、正月くらいにしか着ないものを外国人が好んで着ている姿を見るのは何とも興味深いものです。